今週は、ポゼッション戦術についての記事です。
「ポゼッション戦術」は勝ちにくい
まず、前提として試合時間が短いウイイレのSIMでは試合展開が早くなりやすい「カウンター戦術」を使うことが多いです。
「ポゼッション戦術」は、「カウンター戦術」と異なり、縦パスが少なくなるので、引いた相手をどう崩すのか、攻撃の形をしっかりと示してあげないとmyClubのSIMモードで機能させることは難しいです。
とはいえ「ポゼッション戦術」は夢
ここからは少し個人的な意見を入れてしまいますが、個人的に「ポゼッション戦術」で勝つことは一番嬉しいです。
好きなチームが川崎フロンターレやバルセロナであることも大いに影響していますが、比較的に日本人は「ポゼッション戦術」が好きな人は多いですよね。今回は、そんな「ポゼッション戦術」が好きな人に向けた記事です。
ワールドサッカー チーム戦術の科学 (洋泉社MOOK SPORTS SCIENCE)
「ポゼッション戦術」を機能させるポイント
ポイント①サイドから崩す
まず、「ポゼッション戦術」を機能させるにはサイドから崩すことを考えましょう。
理由は、「ポゼッション戦術」を使用すると遅攻が増えるからです。遅攻とは、その名の通り、速攻の逆でゆっくりパスを回すことでボール保持率を上げ、相手に守備陣形を崩しながら攻撃を行う方法です。
もし、中央だけで崩すことを考えて、真ん中でパスを回すと全方位からプレスがかかりやすくなるために厳しくなります。
どの位置からもプレスをかけられるので厳しい
そこで、サイド攻撃を主体にできれば、半分の方向からのプレッシャーで済むので、ボールを回しやすくなります。
ボールを奪われにくい
このような理由もあり、サイド攻撃をメインにした方が「ポゼッション戦術」はうまくいきます。
ポイント②アンカーまたはディフェンシブなボランチを設定する
二つ目のポイントは、アンカーまたはコンセプトアレンジでディフェンシブに設定したボランチを合わせて2枚用意しましょう。
理由は、「ポゼッション戦術」だからというよりもセカンドボールを効率よく回収し、相手の速攻を防ぐためです。
ボランチを2枚、アンカーまたはディフェンシブに設定すれば相手ゴール前まで攻め上がることはほぼ無くなるので、相手がクリアしたボールを回収したり、速攻をかけられそうになっても対応できるようになります。
ポイント③プレーメーカーを配置する
最後のポイントは、プレーメーカーを一枚、できたら中央に配置しましょう。
私のおすすめは、下記のフォーメーションのようにトップ下をCMFとしてプレーメーカーとする方法です。
プレーメーカーは、バランスよくボールを散らしてくれるので、「ポゼッション戦術」を行う場合は必須と言えるでしょう。
前線やサイドの選手たちとうまく絡んでボールを運んできてくれますよ!
最後に
今週は、「ポゼッション戦術」をうまく使いこなすためのポイントをご紹介しました。
「カウンター戦術」よりもSIMで機能させるのが難しい「ポゼッション戦術」ですが、うまくハマるとスーパープレーが発生しやすくなるので楽しくなりますよ!
それではまた来週!