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大人気国産RPG!FF最新作「ファイナルファンタジー16」が全く話題になっていないが大丈夫?その3つの理由を考えてみた

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6月22日に発売する国民的RPG「ファイナルファンタジー」最新作の「FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)」。しかし、世間で思ったほど話題になっていない気がしてならない。今回はその理由について考えてみた結果、3つの理由を語ります。

 

大人気国産RPG!FF最新作「ファイナルファンタジー16」が全く話題になっていないが大丈夫?その3つの理由を考えてみた

 

理由1|6ヶ月間はPS5独占タイトルであること


FINAL FANTASY XVI(ファイナルファンタジー16)」はPS5ことPlayStation5で半年間の間は独占となるタイトルです。そのため、PS5を持っているユーザしか最初は買うことができません。

 

その時点で購入することが可能なユーザ数がかなり絞られてしまっているのが一つの要因だと考えられます。

 

PS5の販売台数は約360万台で、対するNintendoSwitch(ニンテンドースイッチ)は約2900万台とかなりのシェア数に差を付けられています。

 

参考:ハード売上|ゲーム売上定点観測

 

FF16の発売と同時にPS5を購入するユーザーもいると思われますが、この中の人たちしか購入することができないのです。自然と話題も少なくなるのは致し方ないでしょう。

 

理由2|前月に「ゼルダの伝説の新作」が発売

 

2つ目の理由はNintendoSwitchの注目作「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」が5月に発売されたことも大きいと思います。

 

FF16の1ヶ月前と期間はかなり空いてはいますが、同じくRPG作品の超大作の続編。3日で世界1000万本を記録し、国内だけでも既に150万本の売上を突破しています。

 

このゼルダの伝説ですがやりこむのにかなり時間がかかります

 

実際に、私もまだプレイ中です・・・。

 

そのため、私と同じようにまだFF16をプレイする体制が整っていないユーザも多いのだと思います。

 

理由3|若い世代が「ファイナルファンタジー」に親しんでいない

 

最後の理由はプレイヤー層に関する話です。

 

10代や20代の若い層で「ファイナルファンタジー」をプレイしたことがない。という人が多くいるという現実もあると思います。

 

この層は主に任天堂のゲーム機で幼少期を慣れ親しんできた人が多くいると思います。しかし、ファイナルファンタジーのメイン層はプレイステーションユーザです。そのため、ミスマッチが起こっているんですよね。

 

実際、ゲーム会社に務めていますが20代の新卒とかに話を聞くと、ファイナルファンタジーをプレイしたことがない、と答える子たちが結構います。ゲーム会社でもそうなんですから世間だともっといると考えるべきでしょう。

 

現在、35歳の私としては1995年のファイナルファンタジー7の発売と同時に全てのおもちゃ屋からプレイステーションとファイナルファンタジー7が消えた。ということを経験しているぐらい衝撃を受け、小学校のクラスの男はほぼ全員プレイしていたので少し悲しい気持ちにはなってしまいます。

 

いつの間にかおじさんコンテンツとなってしまっていたんですよね。悲しいですね。

若い層を取り入れるためにどうすれば良いのか、ということを今一度考えた方が良いのかもしれません。

 

それに、ファンタジー作品という点でもファイナルファンタジーは独自色が強いので、なかなか新しいユーザが入りにくい環境にあるというのも大きいのかもしれません。

 

現在、序盤だけプレイできる体験版の配信も始まったFF16。次は中身をじっくりプレイし記事にしてみたいと思います。