川崎フロンターレは敵地でサンフレッチェ広島と対戦。結果は一時逆転するも同点に追いつかれてのドロー。勝てなかったけど、今後に良い影響を残すような一戦となりました。そんな試合を振り返ります。
【動画あり】川崎フロンターレ|攻撃への姿勢が大事!小林悠と山田新の「勲章の2ゴール」【2024J1リーグ第10節VSサンフレッチェ広島】
- 【動画あり】川崎フロンターレ|攻撃への姿勢が大事!小林悠と山田新の「勲章の2ゴール」【2024J1リーグ第10節VSサンフレッチェ広島】
- 上福元の「神」セーブがチームを救う
- 勝負どころで決める男、小林悠!
- 小林悠の負傷交代・・・、からのシンヤマダ!!
- その後同点になるも逆転は許さずにドロー!
上福元の「神」セーブがチームを救う
この試合、アップの時間になんとチョン・ソンリョン選手が負傷。急遽、セカンドキーパーの上福元選手が代わりに出場するという緊急事態になりました。
しかし、この交代がチームに勢いを付けます。
まず、2失点はしたとはいえ、しょうがないというもので、そのほかに5点分くらいはセーブしていましたね。本当に「神」セーブでした。
さらに、ビルドアップの面でも持ち前を発揮していました。味方ビルドアップの際にはCBといっしょに参加したり、最後のプレーでは前線の山田新選手に鋭い低弾道パントキックをしてチャンスメイク。まるでブライトンみたいな欧州リーグで見るようなプレイでした。
攻撃のアクセント、守備の要としての役目、どちらもハイパフォーマンスを見せてくれました!
勝負どころで決める男、小林悠!
後半開始から投入された小林悠選手。センターフォワードという一番得意なポジションでの起用で、点が見れるのでは?とサポーターはみんな思ったでしょうね。
ここ4試合得点なし。なのに前半に1点を失っているという厳しい状態。こういうタイミングで仕事をするのが小林悠選手。
その時は後半20分に訪れました。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2024年4月28日
この勝負強さ
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ストライカーはしたたかに狙い続ける
小林悠が三浦知良を抜きJ1通算140ゴール‼️
🏆明治安田J1リーグ第10節
🆚広島×川崎F
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これぞストライカー!というような執念の一点でしたね!
4試合ぶりの得点・・・本当に興奮しました!!!
小林悠の負傷交代・・・、からのシンヤマダ!!
同点ゴールで勢いにのった川崎フロンターレ。しかし、そんな中で小林悠選手が負傷交代してしまいます。走っているときに着地が良くなかったのか、トラブルがおきたようでした。担架で外には運ばれていましたが、ベンチに戻ると歩いている姿があったので長い離脱にならないことを祈ります・・・。
そして、その交代で出てきた山田新選手がファーストプレーでやってくれました!
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2024年4月28日
交代直後のファーストタッチで出す
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家長昭博の強さ
最後は山田新が仕上げた‼️
🏆明治安田J1リーグ第10節
🆚広島×川崎F
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遠野選手が大きく蹴り出したボールを相手GKがクリアミス。すると家長選手が強靭なフィジカルでマイボールとすると、中央へ走り込んできた山田新選手へパス。そして、山田選手が冷静に合わせてゴール!!!
小林悠選手の負傷交代の嫌な空気を吹き飛ばす、逆転ゴールでしたね!
その後同点になるも逆転は許さずにドロー!
逆転ゴールを取ったあと、すぐ広島に追いつかれてしまいました。しかし、その後は逆転を許さず、ドロー決着。アウェイの地で上位相手に引き分けは悪くない結果かなと思います!
後半のロングボールも多様した戦い方は良かったですね。キレイな崩しではないですが、川崎フロンターレもこういうサッカーをするというイメージを相手に植え付けることができれば、相手ラインが下がり、スペースが空いてくると思いますのでチャンスが徐々に増えてくると思います。
正直、個人的には鬼木監督の解任は望んでいません。今、監督を変えても優勝争いに絡めるとも思いませんし、このまま鬼さんに軌道修正をどうにかしてもらったほうが良いと思っています。
ここ2年はどうにも苦戦をしていますが、元々は修正力に定評のある監督です。徐々に戻って来る戦力たちと現戦力を融合し、後半戦にある来年のACLに向けて準備をしてほしいですね。
選手たちからの求心力が落ちているならまだしも、一部のサポから声が出ているだけなので、徳島みたいに空中分解しないように気をつけて、リーグ戦に向かっていってほしいと思います!