今回はチームスタイル「ポゼッション」において、3トップの形は何が良いのか?私は「1WG・1ST・1CF」の形がバランスが良くて「最強だ」と考えているのでその理由を簡単に解説します。
eFootball2024|3トップは「1WG・1ST・1CF」が最強だ【ドリームチーム攻略|フォーメーション】
- eFootball2024|3トップは「1WG・1ST・1CF」が最強だ【ドリームチーム攻略|フォーメーション】
- ポゼッションおすすめ!3トップの型
- CFとSTの動きの違い
- サイドにCFを配置する意味
- CF・STときて3つ目のFWをWGにした意味
- 両サイドをCFまたはWGにしない理由
ポゼッションおすすめ!3トップの型
今回、紹介するフォーメーションの型はこちらです。
左にWGを配置し、真ん中にST(チャンスメイカー)、右にCF(ラインブレイカー)を配置しています。
普通はCFが真ん中では?と思われた方が多いと思います。しかし、私はあえて右にCFを配置。その理由はCFとSTの「動きの違い」です。
CFとSTの動きの違い
イーフト解説系YouTuberのぽてとさんのSTとCFの動きの比較動画にて
STはCFに比べて横の動きも増えるということを知り、よりフリーになる位置に移動してほしいという意図で、真ん中はCFではなくSTとしました。
サイドにCFを配置する意味
次にサイドにCFの意味について。
ここのポジションでおすすめのプレースタイルは「ラインブレイカー」なのですが、その理由は、STをフリーでボールを持たせたいというものです。
上記は実際の試合画面ですが、右のCFが高い位置にいることで、相手CBのラインが下がり、STがプレスを受けずにボールを持てるような形を演出できています。
STにボールが渡った後、もし相手CBがSTの選手へ当たりに来ればCFが裏抜けができるので簡単にスルーパスでCFの前にボールを流したり、当たってこなければ一旦ボールをキープして、仲間の上がりを待ち、チーム全体を押し上げたりすることができます。
CF・STときて3つ目のFWをWGにした意味
次はWGについて。
WGはCFとは異なり、サイドに広がり、フリーになりやすいポジション取りをしてもらうことを意識しています。
実際の試合画像ですが、相手SBに比べて、サイドに近い位置でプレイしていることがよくわかります。プレッシャーを受けにくいポジションですね。
CFはSTを助ける動きをし、LWGは相手のプレッシャーが激しくなってもある程度ボールを保持しやすいポジションを維持する。という構成ができています。
実際、このWGはゴールキックのターゲットにしたり、相手の動きが激しくなったらとりあえず左サイドでボールを動かしたり、安全地帯のような形で機能させています。
両サイドをCFまたはWGにしない理由
今回、両サイドをCFまたは両サイドをWGとしていないのは、このバランスが最適解であると考え、最強だとも思っています。
両サイドをCFにすれば、プレッシャーが強くなった際にボールを逃がす場所がなくなり、両サイドをWGにすればSTへのプレッシャーが増加します。そうならないためのバランスなのです。
本当、ポゼッションは焦ると「死」みたいなところがあるので「違う動きをしてくれる選手を置くことで選択肢を増やしやす」ということを私は意識していることからこのような戦術を考え出しました。
今回は議題に上げていませんでしたが、DFも右サイドバックはCB、左サイドバックには攻撃的サイドバックを配置したり、左右で動きの違う選手を配置する意識が強いです。
ポゼッションは、気を抜くとすぐに失点してしまう難しいチームスタイルですが、パスをうまく繋いでゴールを決めたときの嬉しさは一塩なので、ぜひともポゼッションサッカーが好きな人は配置の参考としてみてください!