初稿:2018/11/02 改稿:2020/04/07
FCバルセロナが一番強かった時代はいつ?と言われたらペップ時代と答える人も多いと思います。そのときに使っていたフォーメーションや戦術といえばメッシを中央に置いた「ゼロトップフォーメーション」が有名です。そこで、今回はこの「ゼロトップフォーメーション」がウイイレ2020のマイクラブでうまく機能する方法をご紹介します。
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ウイイレSIM戦術講座|FCバルセロナ最強時代ゼロトップフォーメーションで勝利をつかめ!【マイクラブ/マスターリーグ監督モード攻略】
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- バルサのゼロトップフォーメーションの特徴
- 当時のフォーメーションを再現する方法
- 最後に
マイクラブSIMの「サイド攻撃」が難しい!ので対策を考える!
バルサのゼロトップフォーメーションの特徴
FCバルセロナのエースであるメッシを4-3-3の3トップの中央で偽9番に配置した、2011年頃から採用され始めたフォーメーションシステムです。
このフォーメーションの特徴はメッシを9番の位置に配置していますが、本来はワントップのようなポストプレイなどのボールを高い位置で引き出す働きを求めず、トップ下に近いような動きをすることで、中盤の3枚のMFと共にチームのボールポゼッション(ボール支配率)を高めることです。
なので、ワントップ(CF)が行う相手最終ラインとの駆け引きは、代わりにウイング(WG)の選手が高い位置にポジションを取りながらが行います。
そうすることで、メッシがボールを受けるためのスペースが生まれ、フリーでボールを受けられるようにできるようにしました。
もともと、センターフォワードの選手が怪我や調子を落としており、苦肉の策であったそうですが、ぴったりとハマったという形でした。
当時のフォーメーションを再現する方法
使用する監督の条件
- 中盤逆三角形の4-3-3または4-1-2-3のシステム
- 基本戦術はポゼッション重視
- ディフェンスラインは高め
フォーメーション配置について
または
コンセプトアレンジ
攻撃のコンセプトアレンジ
- 両サイドバックの攻撃参加
- クロスポジショニング
※偽9番はSTには意味がないので、ウイイレ2020で攻めを効果的に行えるコンセプトアレンジ「クロスポジショニング」に変更しました。
守備のコンセプトアレンジ
- ゲーゲンプレス
- カウンターターゲット(真ん中のST)
コンセプトアレンジの解説
FCバルセロナのゼロトップフォーメーションの特徴は
- ウイングは中よりにしてスリートップを近い位置でプレイさせる
- 両サイドバックが高い位置を取り、幅を作る
という2点です。
そのため、両サイドバックの攻撃参加は必須です。
もう一つは、隙ができた時にスルーパスが出しやすくなるクロスポジショニングを採用しました。
そして、守備のコンセプトアレンジではゲーゲンプレスを高い位置でボールをカットし、再び自分たちのボールにするために配置し、カウンターターゲットは、メッシの守備の負担を軽減するために設定します。
ただ、FPのメッシはウイニングイレブン2020のマイクラブでは結構スタミナが高いので、カウンターターゲットは必要ないかもしれません。
最後に
今回は、ゼロトップフォーメーションを採用したときのバルセロナの戦術をご紹介しました。
マイクラブはもちろん、マスターリーグでも使用することができ、当時のバルセロナのような超攻撃的な戦術を再現することができます。
最後に余談ですが、ポジショニングは流動的ではなく、フォーメーション重視の方がうまく機能する気がしております。なぜなら、CPUのキャラクターはある程度動きに縛りを付ける必要があるからです。
では、また次の記事でもよろしくお願いいたします。
コントローラをFCバルセロナカラーにしよう!