最近、芸能人や著名人の人に対してソーシャル攻撃したり、また逆に芸能人や著名人が一般人に対して苦言を呈していることが多いですね。
注意喚起をすることはすごく良いと思うのですが、槍玉にあげることはやめた方がいいと思います。そこで今回は、その理由について、お話したいと思います。
【コロナについて】大丈夫の基準はひとそれぞれ、大丈夫な人はいないのが現実【ソーシャル攻撃する人へ】
現役ゲーム開発者の話|ソーシャルゲームを遊ぶみなさまへ知っておいてほしいこと【コロナについて】
自分は大丈夫の基準は人それぞれである
まず、なぜ今回のようなことが起こるのか。
それは、人それぞれ「自分は大丈夫」というラインが違っているからです。
- 人によっては手洗いうがいをしてれば大丈夫だろうと思っている
- 人によっては外を出歩かなければ大丈夫だろうと思っている
- 人によっては自分は若いだろうから大丈夫だろうと思っている
などなどです。
しかし、正直に「自分は大丈夫」と思っていても本当に大丈夫な人は存在していません。なぜなら、本当に大丈夫にするには家に無菌室を作ってその中で無菌状態を保つくらいしか本当に大丈夫な人はいないからです。まあ、無理ですよね。
なので、大丈夫な人は存在しないのです。
マスクがない人を非難するのをやめる
SNS上でマスクをつけてない人を攻撃する人がいます。
これは今すぐやめるべきです。理由は売り切れているものを買えという無理を言っているからです。
今、この状況で好き好んでマスクをつけない人はいません。
品薄状態が未だに続くので買えないことが原因です。
なので、SNS上でマスクをつけない人の非難は今すぐやめましょう。
混乱はこれからも悪化する
今、日本では感染者の数がどんどん増えています。
とはいえ、まだ他の国に比べると数は少ないので、同じ状況になる場合は今の混乱がこれからもっと悪化していくと考えた方がいいでしょう。
それなのに、今の状態でSNS上では他人への攻撃が増えてきています。
実際に道端で喧嘩になったり、個人情報を平気に晒したり、下手したらそれが原因で暴動が起こり、死人がでるかもしれません。
匿名性の高いSNSの怖いところは、集団心理と匿名性が合わさって、個々人はそこまで悪意はなくても、どんどん事態が大きくなる場合があることです。
咳をするときのエチケットや手洗い動画など、正しい予防方法について拡散することはとてもいいと思いますが、他者を攻撃するような、非難するような行為はすぐにやめましょう。
このままもっと悪化していったときに、誰も望んでいなかった結果になってしまうかもしれないので。
最後に、手洗いうがいと1日数回の換気は忘れずに。
明日もよろしくお願いいたします。