今週の戦術記事はコンセプトアレンジの
偽サイドバック
の活用法をご紹介します。
偽サイドバックとは?
偽サイドバックとは、サイドバックの選手が中に絞ることで、中盤を厚くできる戦術です。
コンセプトアレンジの攻撃のコンセプトで選択することができます。
ただ、実際はサイド裏ではなく内側を駆け上がったりすることもあるので、プレースタイルの「インナーラップサイドバック」みたいな動きもするようになります。
こんな時に使おう!
偽サイドバックを使う効果は
- 中盤の活性化
- 中央の守備強化
です。
サイドバックがオーバーラップではなく、内側を走るようになるので、中央に寄るようになり、今までよりも中央の守備が強化されるようになります。
もし、中央でパスがなかなかカットできず、相手に好きなようやられたりしている場合は、偽サイドバックを設定することで状況を変化させることができます。
また、ボランチの脇でボール回しに絡むようにもなるので、選手間の距離が遠くなりがちな時などに利用することができます。
偽サイドバックに向いている選手
偽サイドバックにより、サイドバックは中盤のパス回しに多く絡むようになります。
そのため、クロスやスタミナ、ディフェンス能力以外にもグラウンダーパスの精度やボールコントロールなどの能力が求められるようになります。
その中で低コストな良い選手は、本職がDMFやCMFなどのボランチの選手でサイドバックができる選手です。
中盤とサイドバックに求められる能力を備えている選手がいるのでおススメです。
自分は今、ルイス・グスダヴォとアランを両サイドバックに配置しています。
最後に
今週は、偽サイドバックについて、ご紹介しました。
失点が増えてきたら、とりあえず偽サイドバックを試してみると、守備が安定するので、とてもオススメです。
では、また来週よろしくお願いします。