今回の記事では、ゲームプランの守備タイプにある「フォアチェック」「リトリート」について、チームに合う守備を行うための考え方をご紹介します。
攻撃は守備から始まる
良い攻撃をするには、まず守備をしっかり行う必要があります。しかしそれは、守備が固ければ良いというわけでもありません。
守備の仕方がしっかりと攻撃に結びついていないと力強い攻撃を行うことはできないのです。
「フォアチェック」「リトリート」の違いや合う攻撃を把握し、試合に勝ちましょう!
守備タイプを知る
まずは、それぞれの守備タイプの特徴を知っていきましょう。
フォアチェック
ボールを奪われたらまず、すぐに取り返すことを優先し、近い場所にいる選手が積極的にプレスをかけるようになります。
いわゆる攻撃的な守備戦術と言えます。
リトリート
ボールを奪われたらまず、守備の陣形を整えることを優先し、自軍に下がり、守備ブロックを形成します。
いわゆる守備的な守備戦術と言えます。
攻撃戦術とのバランス
ポゼッションとの相性
ボールを回すことに長けた戦術のポゼッション。
前線の枚数が多い4-3-3などのポジションのときは前に人数をかけて、フォアチェックでの高めからプレスが有効です。
それ以外の場合は、リトリートの方が相性が良いでしょう。
カウンターとの相性
基本的には、奪われてすぐに奪い返すため、フォアチェックが有効です。
ディフェンダーが能力低い場合には、リトリートでしっかり守り、長いボールでロングカウンターが有効です。
最後に
今回は「フォアチェック」「リトリート」について、勝つための使い方をご紹介しました。
是非とも、色々試してみてくださいね。
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