川崎フロンターレはホーム等々力競技場にセレッソ大阪を迎えての一戦を迎えました。結果はスコアレスの引き分け。なかなか勝てないフロンターレですが、色々と光明が見えた気がしたので語ります。
得点奪えず引き分けも光明が見えた一戦でした【Jリーグ第5節VSセレッソ大阪|2023シーズン川崎フロンターレ試合レポ】
- 得点奪えず引き分けも光明が見えた一戦でした【Jリーグ第5節VSセレッソ大阪|2023シーズン川崎フロンターレ試合レポ】
- スターティングメンバー
- 試合の感想
- 2トップという光明
- 試合スタッツ
- 公式ハイライト
スターティングメンバー
明治安田生命J1リーグ第5節
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2023年3月18日
🆚 #セレッソ大阪
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試合の感想
川崎フロンターレはこの試合、先発メンバーを一部変更してフレッシュな顔ぶれとなりました。最終ラインにはジェフから復帰した田邉選手がJ1初出場し、登里選手が今季初出場。中盤には今季初先発初出場のチャナティップ選手。前線には初先発の山田新選手という布陣です。
そして、ついに小林悠選手が怪我から復帰しましたね。
しかし、脇坂選手と佐々木選手がベンチ入りもしていないところが気になりましたが、コンディション不良でしょうか。
とはいえ、結果は最初に話した通り、スコアレスドロー。両チームともに見せ場は見せてくれましたが、得点を奪うことはできなかったという形ですね。
最後の宮代選手のゴールはオフサイドで取り消されて悔しかったです。線審が旗を上げるのが早すぎ+誤審(オフサイドはなかった)という辛い結果でした。宮代選手は特にこれから調子を上げるためにもどうしても取っておきたい一点でしたね。
2トップという光明
川崎フロンターレは終盤に小林悠選手と宮代大聖選手の2枚を入れて攻勢に出ました。2トップのフォーメーションを組む形ですね。
宮代選手は小林悠選手より少し低めにポジションを取り、昨シーズンに鳥栖でやっていたようなポジションでプレーすることができて水を得た魚のようになってましたね。ここが適正ポジションのようです。
前半からなかなか怖い攻撃ができていなかった川崎フロンターレ。クロスも中央の山田選手やマルシーニョ選手へピンポイントで狙うような難易度の高い選択した取れないような状態でした。
ツートップにすれば常に中には2枚構えることができ、それに加えてサイドの選手が中のように入れれば3枚になります。引いた相手にやるにはこちらのほうがチャンスが増えるでしょう。
現に2トップにしてからすぐにチャンスが訪れていましたね。さすが小林悠選手というように少ない出場時間の中でもきちんと仕事をしていました。
川崎は今シーズンから山根選手を右サイドから中央に近い位置でプレーさせています。
そのため、2トップにしても中盤の数が少なくなるということにはならないはず。
より高い位置からプレッシャーをかけるという観点からも2トップは悪い選択ではありません。レアンドロ・ダミアン選手も戻ってくればそれはより感じることでしょう。
次節も同じように2トップでスタートしてみては?と思いますが、鬼木監督の決断はいかに・・・。代表ウィークをはさみますので、その間に練度を上げてほしいです!!!
試合スタッツ
試合終了
— 川崎フロンターレ (@frontale_staff) 2023年3月18日
🏆2023明治安田生命J1リーグ第5節#川崎フロンターレ 0-0 #セレッソ大阪#frontale pic.twitter.com/ufMgdBAJY3