Jリーグでの王座奪還は現実味がなくなってきた川崎フロンターレ。これからの目標は「天皇杯」と「ACLE」を最優先しましょう!目指すはACLEの出場権奪取です!
【ACLE出場権奪取!】目標は「天皇杯・ACLE」制覇に変更!Jリーグは若手を使って来季を見据えよう|川崎フロンターレについてのコラム
- 【ACLE出場権奪取!】目標は「天皇杯・ACLE」制覇に変更!Jリーグは若手を使って来季を見据えよう|川崎フロンターレについてのコラム
- ACLE出場権を死守せよ!
- 「Jリーグ」は若手育成の場にする!
- 2024シーズンの王座奪還に向けて!
ACLE出場権を死守せよ!
目標をシフトさせる理由はこのひとつにつきます。ACLE出場権の死守。
現状、川崎フロンターレはJリーグ9位。ACLE出場圏内となる2位横浜F・マリノスまでの勝ち点差は17もあります。正直に残り9試合で追いつくことはほぼ不可能と言って良いでしょう。
そうなると、Jリーグ経由でのACL参加が厳しくなります。そこで、他の方法でのACL出場権の獲得が必要となります。それが「天皇杯優勝」または「ACL制覇」です。
天皇杯を優勝すれば、ACLへの出場権を獲得することができます。そして、ACLを制覇すれば、翌年度のプレーオフへ参加することができるのです。
Jリーグ優勝の夢は正直、潰えました。しかし、天皇杯とACLを優勝する夢は潰えていません。優勝の方向を変えていきましょう。
ただ、現行のACLが2024-2025シーズンよりACLE(アジアチャンピオンズリーグエリート)/ACL(アジア・チャンピオンズリーグ2)/ACGL(アジアチャレンジリーグ)という三構成となるらしく、まだ出場権の割り振りについては発表されていないので、もしかしたら状況は多少変わるかもしれません・・・。
「Jリーグ」は若手育成の場にする!
来シーズン、J1リーグは20チーム編成となります。今よりも2チーム増える形です。そのため、今シーズンは最下位の自動降格以外、J2落ちすることはありません。
最下位の湘南とは勝ち点差が15もあります。まず、この勝ち点差がひっくり返ることはないと思うので、降格はないと思って良いでしょう。
そのため、残りのJリーグ順位は正直に重要ではありません。なので、残りの数試合は若手選手たちの成長を促すべきだと考えています。
将来の川崎フロンターレの中心を担いそうな
- 宮代大聖選手
- 山田新選手
- 佐々木旭選手
- 高井幸大選手
- 田邉秀人選手
この五人の起用を積極的にしていってほしいです。
特に高井選手は192センチという大柄ながら足元もうまく、今後の川崎フロンターレの守備の中心になっていく選手だと思います。車屋選手など、経験のある選手と一緒に起用してどんどん成長してほしいです。
正直、ここに谷口彰悟選手がいたら最高の手本となるのですが……ないものねだりですね。
今シーズン6ゴールを決めている宮代選手。チーム内では得点を決めている方なのですが、正直に物足りないです。
シーズン序盤から怪我人多発でチャンスが回ってきておりましたがアピールをし切れていません。
ポジション適正とか、純粋に本人の問題だけではないですが、せめて10得点は乗せて欲しかったです。そうしないとエースとは呼べません。
正直に小林悠選手、レアンドロダミアン選手の調子が上がりきっていないように感じます。すると、新しい得点源がなければチームが好成績を残すことは厳しいのですからね・・・。
2024シーズンの王座奪還に向けて!
先程話した、若手選手たちの積極起用は来シーズンにも繋がっていくと思います。
中心選手は徐々に歳を取ったり、三笘選手や旗手選手を始めとする選手たちは海外移籍をしました。かつてのような豪華メンバーとは言えなくなってきています。
正直に、第一次黄金時代は終わったと思ってもいいでしょう。しかし、それはただ第一次です。次の黄金時代に向けて積極的な仕込みをしていきましょう。
川崎フロンターレのスカウト「向島 建」さんの目はたしかですので、若手選手たちもきっかけさえ掴めれば一気に大活躍するようになると思います。
これから10年続くような新しい黄金時代の襲来を期待しています!