今週は、昨シーズンのヨーロッパチャンピオンズリーグを制したリヴァプールFCの戦術記事です。
クロップ監督の戦術
クロップ監督といえば、ドルトムント時代から続けているゲーゲンプレスが有名です。
ゲーゲンプレスのゲーゲンとは、ドイツ語でカウンターという意味があり、フォワードなどの高い位置から複数人の選手でハイプレスをかけて、ボールを奪いカウンターを狙います。
フォーメーションは場合によって、4-2-3-1と4-3-3を併用しており、4-2-3-1とはいえ、守備では4-4-2となり、基本的に下の図のように3本のラインを形成して、プレスをかけやすい形にしています。
4-2-3-1
4-3-3
このようにラインを形成することで、ほかの選手と連動してプレスにいくことができやすくしています。
クロップ守備戦術風設定
監督
ユルゲン クロップが最適です。
ただ、クロップ監督はポゼッション設定になっているので、カウンター戦術で、クロップ監督以上のマネージメント能力がある監督にしたいなら、ヨアングリモー(ジダン監督の偽名)監督にすることもありです。
フォーメーション
4-3-3
コンセプトアレンジ
攻撃のコンセプトアレンジ
- ティキタカ
- サイドローテーション
守備のコンセプトアレンジ
- ゲーゲンプレス
- クロス警戒
設定の解説
あくまで、今回はクロップ監督風の戦術です。
一番の注目は、後ろに4人のCBを並べることです。
これにより、セカンドボールやクリアボールに対してCBが強くプレッシャーを与えることができます。
普通の4バックだと、そのせいで後ろが一枚になったりするのですが、4人ともCBにすれば、1人が激しく当たりにいっても3枚残ることができ、守備が安定します。
次に大事なのは、センターハーフです。
サイドはゲーゲンプレスを活かすためにもハードプレスの選手を配置し、真ん中にはプレーメーカーを配置します。
サイドがガツガツ当たり、ボールを奪ったらプレーメーカーにボールを預けたり、STに渡したりして、特典なチャンスが生まれます!
最後に
今回は、リヴァプールFCのクロップ監督の守備戦術風フォーメーションをご紹介しました。
では、また来週!