デスクワーク中心の社会人によくあることで、体が疲れていると思って睡眠をたっぷり取るだけの人がいます。
これは間違いで、肉体疲労の他にも脳疲労と言うものが存在します。
脳疲労とは、精神的なものによる疲れのことです。これは、睡眠だけでは取り除くことができず、リラックスすることで寝とることができます。
しかし、この脳疲労は解くのはとても難しいと言われています。なぜならば、長い残業生活が続いているとします。毎日終電、辛いですよね。
しかし、そんな疲れを取るには1ヵ月完全に休養する必要があります。または半年間、残業せずに帰る必要があります。そのくらい、脳疲労と言うのは私たちにとって取り除きにくいものなのです。
脳疲労が溜まってくるとどうなるか、記憶力が大きく低下します。仕事のことで物忘れが増えるようになります。気持ちも上がりませんし、何をするにも気力がなくなってきます。集中力も低下します。仕事に対する理解力も低下します。悪い事しかありません。
現代人とって、この脳疲労はいつでもついてくるものです。特に頭を疲れる仕事をすると、どんどん溜まっていきます。例えば日本人がよくやるマルチタスクなど、2つのことを一度にやろうとして、脳の処理が追いつかないようなことをするとどんどん溜まっていきます。
では、この脳疲労を取るにはどうすればいいのか。
1.カフェインを取る
2.運動する
3.良い香りをかぐ
と言う方法がオススメです。
コーヒーを飲んだり、軽く頭の血の流れを良くするために運動したり、嗅覚から脳にリラックスさせるようにしたり他のいろいろ試してみるといいと思います。
最後にもう一度ですが、この脳疲労はすぐには取れません。なので日ごろからいろいろなことをして、少しでも脳疲労だねないように努力していくことが大切です。
それでは今回はこの辺で。
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