今、川崎フロンターレ出身の日本代表選手が増えています。現在も所属している谷口彰悟選手、山根視来選手を始め、少し前まで所属していたセルティックの旗手怜央選手、ブライトンの三笘薫選手、デュッセルドルフの田中碧選手、スポルティングの守田英正選手。そして、川島永嗣選手も2010年まで川崎フロンターレに所属していました。他にも、実は川崎フロンターレ出身という日本人選手をご紹介します!
久保建英など意外な川崎フロンターレ出身の選手たちをまとめてみた!
- 久保建英など意外な川崎フロンターレ出身の選手たちをまとめてみた!
- 久保建英|レアル・ソシエダ(スペイン)
- 板倉滉|ボルシアMG(ドイツ)
- ハーフナー・ニッキ|ヌーシャテル・ザマックス(スイス)
- 永木亮太|名古屋グランパス
- 都倉賢|V・ファーレン長崎
- 仲川輝人|横浜F・マリノス
- 最後に
久保建英|レアル・ソシエダ(スペイン)
まず一人目は、先ほどご紹介もした久保建英選手。元々、神奈川県川崎市出身で小学校3年生の頃に川崎フロンターレのアカデミーに所属しました。その後、FCバルセロナのラ・マシアの入団テストに合格したために退団しましたが、1年ほど川崎でプレイをしていたそうです。
バルセロナから帰国後はFC東京の下部組織からプレイ。ここからトップチームまで駆け上がり、スペインの強豪レアルマドリードへ旅立っていきました。
現在はレアル・ソシエダに完全移籍し、チームのスタイルが水に合い大活躍!
ワールドカップでの活躍も期待したいです!
板倉滉|ボルシアMG(ドイツ)
サッカー日本代表DFの板倉選手もまた、川崎フロンターレアカデミーから川崎フロンターレのトップに上がった選手の一人です。あまりトップチームでのプレイ経験はないですが、センターバックながら川崎仕込みのボールテクニックは魅力的な選手ですね。
海外での活躍が評価され、日本代表にもコンスタントに呼ばれるようになりました。しかし、先月に大怪我を負ってしまいましたのでワールドカップへの出場が黄色信号となってしまいました。
しかし、センターバック・ボランチを高いレベルでこなせる板倉選手の存在は日本代表にとって大切なピースであるはず。ワールドカップに間に合うことを祈っています!
ハーフナー・ニッキ|ヌーシャテル・ザマックス(スイス)
元日本代表のハーフナーマイク選手の実弟で、年代別日本代表経験があるハーフナー・ニッキ選手。現在は活躍の場所をスイスに移し、プレーしています。
そんなハーフナー・ニック選手ですが、ジュニアユースまでは川崎フロンターレのアカデミーに所属をしていました。その後、名古屋グランパスのアカデミーに移り、プロデビュー。兄とは違うDFというポジションでプレイをしています。
海外に渡り6年。現在はスイスのヌーシャテル・ザマックスというチームでプレイしています。まだ27歳と若い上、兄を超える199cmという身長はかなりのステータス。
今後のさらなる活躍を期待したいです!
永木亮太|名古屋グランパス
名古屋グランパス所属、元日本代表の永木亮太選手も元々は川崎フロンターレのアカデミー出身の選手です。高校生まではアカデミーで過ごし、トップ昇格はならずに中央大学へ。その後湘南ベルマーレに入団すると頭角を現し、キャプテンも若いうちから務めていましたね。
その活躍を認められて、日本の強豪クラブである鹿島アントラーズへ移籍。日本代表にも選出されて一躍有名選手になりました。現在は湘南ベルマーレに戻り、レンタルで名古屋グランパスに所属。34歳というベテランの年齢になりましたが、強烈なキャプテンシーでチームを引っ張っています!
都倉賢|V・ファーレン長崎
J通算100ゴールをしている都倉賢選手。最近は少しラフプレーで話題になっていますが、長身とフィジカルを武器に勝負するストライカーです。
元々は川崎フロンターレのアカデミー出身で川崎フロンターレにトップ昇格もしています。その後、ザスパクサツ群馬にレンタル移籍を経て完全移籍。そしてヴィッセル神戸・北海道コンサドーレ札幌・セレッソ大阪と渡り歩きました。
現在はJ2のV・ファーレン長崎でプレーしています。
仲川輝人|横浜F・マリノス
2019年JリーグMVP。その後は日本代表にも選出された仲川輝人選手も元々は川崎フロンターレのアカデミー出身の選手です。高校の時にトップ昇格はできず、専修大学へ。そこでの活躍が認められて横浜F・マリノスに入団しました。
そして、横浜F・マリノスで頭角を現し、2019年シーズンには優勝とリーグMVPを受賞。翌年には日本代表デビューと順調なキャリアを進んでいます。
今シーズンはセルティックへ移籍した前田大然選手に変わり、左ウイングで躍動。現在首位のチームで活躍を続けています。
最後に
いかがだったでしょうか。今回、実は川崎フロンターレのアカデミー出身だという選手をご紹介しました。他にも、Jリーグでプレイしている選手は数多くおりまして、現在における人材の宝庫と言ってもよいアカデミーの立ち位置を気づけていると思います。
今後もどんな選手が現れるのかとっても楽しみです!