田中碧公式インスタグラムより引用
サッカー日本代表のボランチにぜひとも推薦したい川崎フロンターレの選手がいます。その名は「田中碧(たなかあお)」。川崎フロンターレの下部組織出身で川崎フロンターレ一筋22歳のミッドフィルダーです。先日のU24アルゼンチン代表戦に出場した「田中碧」選手を見て、いつか「日本サッカーの中心」となる気がしていますので、今回は記事にしました。
川崎フロンターレ「田中碧」が日本サッカーの中心になる日がきっとくる!
司令塔+ハードプレスの現代型ボランチハイブリッド
田中碧選手の魅力は大きく2つあります。
一つ目は川崎フロンターレのレジェンド中村憲剛さんや10番大島僚太選手の系譜を継ぐパスで試合を組み立てる司令塔としての資質。二つ目は、守備に一切手を抜かない激しい寄せによるハードプレスが可能であることです。
現代サッカーではどちらも欠かせない要素になっている項目ですが、なかなかどちらも満たしているような選手は見つかりません。基本的に得手不得手がある部分と思っています。
しかし、田中碧選手は激しいプレスにより相手からボール奪取もできれば、ボールを取りに来た選手を簡単にいなすことができるボールテクニックを持っています。Jレベルではかなり高いレベルまで既に着ていたと思っていましたが、U24日本代表戦で海外組を混ぜっても格が違う姿を見せつけてくれました。
田中碧の一番の魅力は「メンタル」
田中碧選手の一番の魅力は個人的に「メンタル」だと思っています。近い雰囲気の人を上げると元日本代表の内田篤人さんみたいなひょうひょうとした雰囲気を感じます。
なので、トップの舞台でも物怖じせずにプレイすることができるんですよね。実際、デビュー戦初ゴールを記録した試合ではボランチなのにめちゃくちゃ点狙いにいってましたw
こういうメンタルはとても大切だと思っています。最近はキャプテン・副キャプテンが不在の時はキャプテンマークを付けたりとリーダーシップも発揮するようになってきました。
日本サッカー改の中でも今後が本当に期待できる選手です。
「値千金のキック力」は何かを予感させる!
田中碧選手はボランチの選手ながらゴールを積極的に狙うことも特徴の一つです。
その真骨頂はおととしのU23ブラジル代表との一戦で2ゴールを決め、U23日本代表を勝利へ導いたことです。
今見てもこの2ゴールは素晴らしいですね!このキックが将来、日本代表をワールドカップでベスト8へ導いてくれる日が近いうちにくるかもしれません。
進化を続ける川崎フロンターレの「田中碧」選手。これからも活躍に大期待です!
サッカーの変態って素晴らしい!
「TIEMPO―ティエンポ―」