横浜桐蔭大学から加入する大卒ルーキー「山田新(やまだしん)」選手。川崎フロンターレのアカデミー出身で宮代選手と同じ世代のストライカーです。山田選手のプレースタイルと言えば「韋駄天」と呼ばれるほどの走り。よく走り、チャンスを作り、ゴール量産に期待しています!
アカデミー出身の韋駄天ルーキー「山田新」がJリーグに旋風を巻き起こす!| 川崎フロンターレ2023シーズン新加入選手紹介
- アカデミー出身の韋駄天ルーキー「山田新」がJリーグに旋風を巻き起こす!| 川崎フロンターレ2023シーズン新加入選手紹介
- サッカーの名門大学「横浜桐蔭大学」から加入のストライカー!
- 山田新選手のプレースタイル
- ”同級生”宮代大聖とのスタメン争いに期待
- おまけ
サッカーの名門大学「横浜桐蔭大学」から加入のストライカー!
山田新選手の出身校、横浜桐蔭大学ですがここ10年で30人以上のプロサッカー選手を輩出している名門校です。現に川崎フロンターレのスタメンを張っている橘田選手やサッカー日本代表の山根選手も桐蔭横浜大学の出身。
川崎フロンターレとしては立地の関係で練習などで一緒にプレイをする機会も多く、良い選手の情報を得やすい。という利点もあるのかもしれませんね。
山田新選手のプレースタイル
こちらは桐蔭横浜大学の公式YouTubeが出しているプレーの動画です。身長は175cmとサッカー選手としては大柄とは言い難いですが、その体格を活かすスピード。そして、中盤から前線まで全速力で駆け上がれる持久力などとても魅力的な選手ですね。
こちらは日韓大学サッカー対抗戦の試合です。
メインのポジションはセンターフォワードですが、流石の川崎フロンターレアカデミーの出身。抜群の足元のうまさがあり、この試合ではサイドのポジションからパスで違いを作ることができています。
川崎フロンターレのフォーメーションは4−3−3なので、左右のウイングとして活躍も期待できそうです。真ん中のフォーメーションは溜めが作れることも大切なので、はじめのうちはサイドでの出場機会が増えるように思います。左右とも高い精度のキックを持っており、とても器用な選手のようにも思えます。
とはいえ本職は真ん中。
昨年のルヴァンカップではすでにデビューし、セレッソ大阪を相手にまるで小林悠選手のような動き出しからおしいヘディングを放っています。ストライカーとしての感もすごく良いものを持っていますね。来シーズンは現日本代表の三笘薫選手のように1年目からの大爆発を期待したいです!
”同級生”宮代大聖とのスタメン争いに期待
今シーズン、川崎フロンターレの未来を背負っているフォワード「宮代大聖」選手が満を持してチームに戻ってきます。一昨年はヴォルティス徳島で7得点、昨年のサガン鳥栖では8得点と結果を残しています。残念ながら半年ほど生まれが早かったせいでパリ五輪の年齢には入れませんがオーバーエイジなどでの参加の可能性は残しています。
そんな宮代大聖選手と山田新選手は川崎フロンターレのアカデミー時代に一緒にプレイした経験があります。この二人のバチバチしたライバル関係がチームを良い方向へ向かわせてくれると嬉しいですね!
三笘薫選手、旗手怜央選手、橘田健人選手など大卒ルーキーの活躍が顕著な川崎フロンターレ。山田新選手にも1年目からMVP級の活躍に期待したいです!