サッカーで唯一、手が使えるポジション。それが「ゴールキーパー」。チームで一人しか守れないそのポジションは多くの競争を生み、偉大な選手を世に出していきました。今回はそんな「ゴールキーパー」の中で日本が誇るべき歴代選手を5人選びたいと思います。
サッカー|30代男子が選ぶ日本が誇る偉大なるゴールキーパー5選【日本代表選手中心】
- サッカー|30代男子が選ぶ日本が誇る偉大なるゴールキーパー5選【日本代表選手中心】
- 偉大なゴールキーパー(1)川口能活
- 偉大なゴールキーパー(2)松永成立
- 偉大なゴールキーパー(3)楢崎正剛
- 偉大なゴールキーパー(4)川島永嗣
- 偉大なゴールキーパー(5)若林源三
偉大なゴールキーパー(1)川口能活
サッカーダイジェスト公式ツイッターより画像引用
偉大なゴールキーパーとして、今の日本人の中で一番色濃く残っているとしたらこの人でしょう。4大会連続でワールドカップに挑む日本代表にも選出され、1996年のアトランタオリンピックにはブラジルを守り、「マイアミの奇跡」を起こしたゴールキーパー「川口能活」さんです。
180cmの身長とゴールキーパーとしては小柄な体格ですが、抜群の反応速度によるシュートストップの技術を誇っていました。特に勝負強さは随一の持ち主で、2004年のアジアカップヨルダン戦でのPK戦は今でもファンの語り草になっていますね。
日本人GKとして初の海外移籍を経験したパイオニアとしても知られ、フィールドプレイヤーで言うカズ選手に並ぶ偉大な選手でした。
偉大なゴールキーパー(2)松永成立
横浜F・マリノス公式ツイッターより画像引用
日本代表が初めてワールドカップに手が届きそうだったドーハの悲劇を経験したゴールキーパー「松永成立」さん。現在は横浜F・マリノスのコーチを務めていらっしゃいます。
高いシュートストップの精度と守備範囲の広さでときにはリベロのようにフィールドのカバーもしていたそうです。
先程紹介した、川口さんはこの松永さんを手本にしたいと思い、マリノスへの加入を決断したと鈴木啓太さんのYouTubeで語っていました。
偉大なゴールキーパー(3)楢崎正剛
Jリーグ公式ツイッターより画像引用
川口能活さんとともに長年、日本代表のゴールマウスを守り続けた守護神「楢崎正剛」さん。98年までは横浜フリューゲルスでプレイ、フリューゲルスが消滅後は名古屋グランパス一筋で長くチームで活躍しました。
日本代表にも川口さんと同じく98年、2002年、2006年、2010年のワールドカップにて4大会連続で選出され、2002年の日韓ワールドカップでは正守護神を務めました。
恵まれた体格と確かな技術により高い安定感を誇るゴールキーパーでした。
偉大なゴールキーパー(4)川島永嗣
サッカー日本代表公式ツイッターより画像引用
高い語学力と確かな技術で初めて世界で活躍したゴールキーパー「川島永嗣」選手。38歳(2022年で39歳)となった今でも5大リーグの一つフランスリーグアンで活躍しています。
ワールドカップの日本代表には2010年から3大会連続で選ばれ、いずれも正ゴールキーパーとして活躍しました。特に2010年は川口選手、楢崎選手に次ぐ3番手のゴールキーパーでしたが、大会前の試合で岡田監督の信頼を勝ち取り、本戦で正ゴールキーパーとして活躍し、チームをベスト16に導くという素晴らしい結果を残しましたね。
川口さん同様にPKのシュートストップが得意で、大事な場面で日本代表を多々救ってくれました。高い語学力を誇り、日本人で初めてヨーロッパの5大リーグの一つであるリーグ・アンで正ゴールキーパーを務めるなど、高い実績もある選手です。
現在も日本代表に選出されているので、2022年のワールドカップでの出場があるのか、期待しています。
偉大なゴールキーパー(5)若林源三
ココ壱番屋公式サイトより画像引用
最後にご紹介するのはなんとマンガ・アニメから!キャプテン翼の「若林源三」選手です。理由は一つに、日本のみならず、世界中のサッカー選手への影響を与えた点ですね。若林選手を見て、ゴールキーパーを志した選手は数多くいます。
その功績もかねて、紹介をさせていただきました。サッカーファンでキャプテン翼を読んだことないという方がいたら、それは絶対に損をしているので、一度読んでみてくださいね!
世界中のサッカープレイヤーが目標にした
偉大なサッカー選手の物語
キャプテン翼-小学生編-