AFC女子アジアカップ公式ツイッターより画像引用
川崎フロンターレからドイツ2部へ期限付き移籍中の田中碧選手。日本代表で主力として活躍しスタメンへ定着するも海外挑戦は苦戦中!これから活躍することができるのか?
サッカー日本代表に定着も所属クラブで厳しい戦いが続く「田中碧」は大丈夫か
不調のチーム、ついに監督解任
田中碧選手が所属するデュッセルドルフはリーグ戦で11試合の間、勝ちがありません。田中選手自身もなかなかチームでマッチすることができていないようです。
上記の記事からすると、デュエル勝利数が45%と低い値を示してしまっているそうです。スピードが遅いという話も書いてありますが、そこは田中碧選手の魅力ではないところなので特に問題はありません。
とはいえ、日本代表での活躍を見ていると、ブンデスリーガで抜群のデュエルの強さを見せている遠藤航選手に比べても大きく劣っているとは思えません。チームの戦術が合っていない可能性が高いだろうと思います。
最近の試合を見てみると、FWの10番の選手と交代して投入されており、2トップもしくはトップ下として起用されているように見えました。
田中碧選手の良さはチームの司令塔としてペースを作るところにあります。なので、中盤の低い位置が合うと思うのですが、前線に近い位置で起用されていることが良さを消してしまっているように思います。
なぜなら、トップ下の位置はプレッシャーも強いポジションなので、スピードタイプでもない田中碧選手がプレイするにはかなり窮屈な場所だと思います。
そんなこんなでデュッセルドルフの監督が解任されました。
この交代が田中碧選手にとって良い結果となると良いのですが、リーグも中盤を過ぎて3部リーグ降格が見えてきたチーム。アシストやゴールという結果が強く求められるようになるかもしれません。
正直、3部に落ちる可能性がある場合は今回、1年間のレンタル契約なので一度川崎フロンターレに戻ってくるのも吉だと思います。
年末にサッカーワールドカップがありますし、調子を上げるためにも日本でのプレーも悪くないかなと思います。まずは今回、いい体験ができたと思い、ワールドカップ後にステップアップを狙う!というのもありだと思いました。
川崎フロンターレ 2021 総決算号
「4度目のJ1制覇とクラブ25年史」