AFCアジアチャンピオンズリーグ公式ツイッターより画像引用
川崎フロンターレはAFCアジア・チャンピオンズリーグ第二戦、北京FC(旧北京国安)との試合を迎えました。相手チームはユースの選手を中心に選手構成をしており、実力差からして負けることは許されない一戦です。果たしてアピールに成功した選手は誰だったのでしょうか?
J史上最強川崎フロンターレ、北京FCを7発撃破!スーパーゴールラッシュ!【ACLグループリーグ第2節】
試合ハイライト動画
実力差を見せつける大勝!しかし小林悠が負傷退場・・・心配!
川崎フロンターレはこの試合、大半の先発メンバーを入れ替えて試合に挑みました。
先発メンバー
GK:チョン・ソンリョン
DF:車屋紳太郎、 山村和也、旗手怜央、 山根視来
MF:脇坂泰斗、谷口 彰悟、橘田健人
FW:小林 悠、長谷川 竜也、遠野 大弥
サブメンバー
GK:丹野研太
DF:ジェジエウ、塚川孝輝、 神谷 凱士、イサカ ゼイン
MF:三笘 薫、家長 昭博、大島僚太
FW:レアンドロ・ダミアン、知念慶
川崎フロンターレはユースチーム主体の北京FCに容赦なくプロの洗礼を浴びせていきます。前半7分、遠野選手のクロスを長谷川選手が詰めて先制点。
直後の前半8分には小林悠選手が飛び出してシュートを打つも一度キーパーに弾かれますが、すぐに切り替えて中央へクロスを送ると一度はクリアをされますが、こぼれたボールに橘田選手が詰めて追加点!早速、川崎フロンターレが北京FCに対して試合を2−0としました。
その後、スピードのあるフォワードの選手にあわやという場面を作られますがチョン・ソンリョン選手がしっかりとゴールマウスを守りきり、無失点を継続。前半41分にはさらに遠野選手が追加点を決めました。
しかし、前半の34分に小林悠選手が少し前の選手との衝突で痛めた左膝を抑えながら座り込んでしまい、担架で運ばれて途中退場・・・状態が気になる形になりました。試合には小林悠選手の代わりに知念選手が投入され、自慢のフィジカルを武器にチャンスを作り出していました。
前半は3点で終了。後半開始からは谷口選手に代わり塚川選手が交代で投入され、アンカーに入りました。
後半2分、早速川崎にチャンスが現れます。左サイドを内側からうまく走り込んだ橘田選手がボール前に体を入れて相手に倒されるとこれがPKの判定。このPKを落ち着いて知念選手が決めてついに4点目となりました!
そして後半6分には左サイドからのコーナーキックから山村選手がうまくヘディングで合わせてついに5点目!後半も川崎フロンターレが攻撃を緩めることはありません。
後半10分、試合が決まってきたことも見て、両サイドバックを入れ替えます。左サイドに神谷選手、右サイドにイサカゼイン選手が入りました。若い二人には大いに活躍してほしいですね!
後半11分に中央で脇坂選手がボールを持つと右足のインサイドでボールを無回転にしながらミドルシュートを打つとこれがゴールへ吸い込まれて今日6点目!素晴らしいシュートでした!最近はあと一歩で外れるようなシュートが脇坂選手は多かったのでこのゴールを皮切りに調子を取り戻してもらえたら嬉しいですね!
こうなるとまだまだ川崎フロンターレは止まりません!後半14分、右サイドバックのイサカ・ゼイン選手のアーリークロスを知念選手が高い打点のヘッドでゴールへ叩き込み7点目!
その後も幾度もゴールへ攻める川崎フロンターレの姿が続きます。相手は完全に戦意喪失していますね。後半31分には脇坂選手に変わって大島僚太選手が投入されました。
試合はこのまま終了。なんと7点差をつけての大勝となりました!
今日のMVPは橘田健人選手ですね!攻撃・守備ともに高いパフォーマンスを1試合通じて保つことができていました!ゴールも決めましたし、PKも奪取と大活躍でした!
次節は7月2日(金)23:00からフィリピン王者のユナイテッドシティ戦です!また大勝する姿を見たいです!
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