川崎フロンターレ公式ツイッターより画像引用
川崎フロンターレはこの試合、コンサドーレ札幌をホーム等々力に迎えた一戦。前回の引き分けから中2日と辛い日程の中、メンバーをやりくりしてこの一戦を迎えました。今日出場すればJリーグ通算300試合出場となる小林悠選手がこの試合、最後の最後に魅せてくれました!そんな一戦を振り返ります。
強すぎる!川崎フロンターレが2試合ぶり勝利!300試合出場の節目に小林悠が決めた!【J1リーグ第14節】
試合ハイライト動画
準備中
苦しい前半!喜びの後半!三笘と300試合出場の小林悠が魅せた!
今日の先発メンバーで注目は初先発となった小塚和季選手。華麗なテクニックで川崎フロンターレに新しいアクセントを加えてくれることを期待された結果の先発だと思っています。
そして、旗手選手が今日はボランチでの先発。いろいろなポジションで本当に大忙しですねw
今日の対戦相手であるコンサドーレ札幌には昨シーズンに破れた因縁の相手。今日も勝利で乗り切って、今後の弾みをつけたいですね。
先発メンバー
GK:チョン・ソンリョン
DF:登里享平、 谷口 彰悟、 ジェジエウ、 山根視来
MF:旗手怜央、ジョアン・シミッチ、 小塚和季
FW:レアンドロ・ダミアン、三笘薫、家長昭博
サブメンバー
GK:丹野研太
DF:車屋紳太郎
MF:塚川孝輝、長谷川 竜也、家長 昭博、田中碧、橘田健人
FW:小林悠
前半はなかなかパスの組み立てがうまく行かない川崎フロンターレ。試合の組み立てを期待して初先発となったと思われる小塚選手もまだ落ち着かないのか、すぐにボールを離してしまい、試合の中でなかなかリズムを作れない苦しい展開に。
試合途中で出たスタッツでは札幌のほうが有利な状況で試合が展開していきました。おそらく、札幌からすると狙った通りの展開になっているといえたでしょう。
なかなか試合に展開がなく、前半はかなり拮抗した試合展開となりました。
前半はそのまま、両チームゴールも生まれずに終了、後半に入ると小塚選手に代えて田中碧選手が出場すると徐々に試合の中でリズムが生まれてくるようになります。
すると後半4分、右サイドから家長選手が中央へクロスを送ると中央にいた旗手選手が少しボールに触れてずらし、ファーにいた三笘選手が冷静にゴールへ叩き込んで先制ゴール!拮抗した試合を打ち壊す、大切なゴールとなりました。
この得点を機に、両チームが徐々にゴールを狙うオープンな試合になっていきます。しかし、その後は川崎フロンターレにゴールは生まれず、1点差のもやもやした展開が続きました。
そして最後、後半42分に途中出場し、この試合が記念すべきJ300試合出場のメモリアルとなった小林悠選手が魅せてくれました。
後半ロスタイム、センターサークル付近から出た田中碧選手のパスに反応した小林悠選手がそのまま抜け出し、冷静にゴール!一時、オフサイド判定となり、途中からVARチェックが入った結果、ゴールが認められました。福森選手の左足が残っていたので、オフサイドとはならず神抜け出しとなりましたね!
試合はこのまま終了。2−0で2試合ぶりの勝利を手に入れました。これで昨シーズンから続いている無敗記録を22試合に伸ばし、新記録となりました。
次節は5月22日(土)の横浜FCとの神奈川ダービー。この試合も複数得点でぜひとも勝利を目指してほしいです!
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