3月19日(木)に今季のJリーグに関して大切な発表がありました。
流行り病で延期している、Jリーグですが全日程を終えることができない、さらに言うと不公平さが出てしまう可能性が出てきました。
今回は、そんな状態のJリーグが今季をどのように行う決定をしたのかご紹介します。
サッカー|今季のJリーグは降格なしに決定を受けてどうなる?【J1、J2の来季のチーム増が決定】
- サッカー|今季のJリーグは降格なしに決定を受けてどうなる?【J1、J2の来季のチーム増が決定】
- J1・J2リーグは「降格なし」
- 来季のJ1・J2の「チーム数増加」
- 私が考える今シーズンの「リーグ展望」
- 最後に
Jリーグ 「 新戦術 」 レポート 2019 (エルゴラッソ)
J1・J2リーグは「降格なし」
今シーズンのJリーグでは、J1・J2において「降格なし」が決定しました。
これは、Jリーグ史上初めての処置だと思われます。
その理由は、流行り病の影響でさらに日程が悪化した場合に不公平さが出てしまう可能性を考慮したためです。
現在は、4月3日(金)からのJリーグ再開が考えられていますが、今後の感染状況による事態によっては更なる延期も考えられます。
そうなった場合に、オリンピック期間の開催なども考えられるのですが、東京五輪世代がいなくなってしまうために、チームによってはかなり戦力を削られる場合があります。また、チーム内に感染者が出た場合にも対応が必要になってきます。
このように、どう考えても例年通りにJリーグを開催することは難しいと考え、今年はJ1リーグ・J2リーグにおいて、降格はなしにすることが決定されたのです。
来季のJ1・J2の「チーム数増加」
「降格」はなくなりましたが、J1リーグ、J2リーグへの「昇格」は例年通りに行うようです。
これにより、来季のJリーグはチーム数が増えることになりますが、これは来季限定の話で、来季の降格チーム数を増やすことで再来季のチーム数は例年通りになるようです。
私が考える今シーズンの「リーグ展望」
さて、今季は「降格なし」が決定したJリーグですが、どのようになっていくのでしょうか。
私は、いまだかつてないほど「攻撃的なチームが多いシーズン」になるのではないかと予想しています。
理由としては、来季は勝ち点マイナススタートにはなるらしいのですが、リスクはそこだけでそのマイナスポイントが固定ならばどれだけ勝ち点差をつけられても問題はないので、攻撃的に勝つサッカーを展開するチームが増えると思われるからです。
各チームのニュースを観ると、そんな感じに話しているチームもちらほら見受けられるので、今年のJリーグはかなり荒れるかもしれません。
私が応援している川崎フロンターレとしては、守備的に来られるよりも攻撃的に来てくれた方がありがたいので、うれしい決定だと思いました。
最後に
流行り病により、リーグ中断に追い込まれたJリーグ。
今季は「降格なし」というJリーグ史上初の決定が下されました。
しかし、この「降格なし」となったおかげで今年のJリーグのサッカーは楽しくなりそうです。
家に待機することが多くなった私たちに、各クラブが攻撃的なサッカーでたくさんの人々を勇気づけてもらえたら、これ以上ない幸せになりそうです。
また、明日もよろしくお願いします。