ついに始まったACL。初戦を劇的な同点弾で引き分けとなった川崎フロンターレだが、グループリーグを突破することは可能なのか?
ACL初戦から激闘!川崎フロンターレはGL突破できるのか?
- ACL初戦から激闘!川崎フロンターレはGL突破できるのか?
- 韓国1位相手に復帰車屋の値千金の同点弾で引き分け!
- 予想外のピッチコンディションに悩まされる川崎フロンターレ
- 川崎フロンターレはグループリーグを突破できるのか?
韓国1位相手に復帰車屋の値千金の同点弾で引き分け!
川崎フロンターレのACL第一節の相手は奇しくも昨年のベスト16で破れた相手で現在、韓国のKリーグ1位の蔚山現代。
相手は前半から積極的には仕掛けず、前線からプレスをかける川崎フロンターレに対していなしながら時折ロングボールを放ってチャンスを作り出すという徹底した戦いを見せてきました。
その結果、川崎は前半のうちに痛い失点をしてしまいます。
後半からは4−3−3のフォーメーションにチェンジし、そこからは川崎に流れがきますがなかなか得点までには繋がりませんでした。そんな中、後半ロスタイムにコーナーキックを相手ゴールキーパーがキャッチミスをしたボールをこの試合に復帰した車屋選手が豪快にボレーシュートを決めて、ギリギリの同点弾。
結果として引き分けに持ち込むことができました。
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— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2022年4月15日
起死回生の同点ゴール🔥
ヒーローは復帰戦となった車屋紳太郎🔥🔥🔥
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GKのキャッチミスを見逃さなかった車屋。
このCK獲得につながった宮城天のボレーも👏
🏆AFCチャンピオンズリーグ グループI
🆚川崎F×蔚山現代
📱#DAZN 見逃し配信中#ACL2022#Jがアジアを熱くする pic.twitter.com/tDwtwJC6Jg
予想外のピッチコンディションに悩まされる川崎フロンターレ
確かに韓国のチームは強かったのはたしかなのですが、まずACL初戦という難しさも出ていましたね。開催地となった東南アジアのスタジアムは熱く、芝も日本の多くのスタジアムよりも長いせいか、ボールが伸びず、なかなかに手こずっていたように思います。
相手はロングボールで手数少なくチャンスを作り出していたので、ピッチの影響を考えてのプレーだったのかもしれません。さすがホン・ミョンボ監督といったところでしょうか。
にしても、予想以上に川崎フロンターレは手こずっていたように見えました。相手ゴールキーパーの高プレイもあり、得点もなかなか取れずに辛い時間帯が続きましたね。
川崎フロンターレはグループリーグを突破できるのか?
グループリーグの大一番の試合を負けなかったのは非常に大きかったように思います。
今回も中国はユースではないですがセカンドチームを送り込んでいるということで、ホスト国マレーシアのチームに5−0で敗戦をしていますので強いチームとは言えないでしょう。
今回、韓国のチームに負けると危なかったのですが、引き分けに持ち込めたので大丈夫のように思います。1位突破が確実なのでありがたいですが、2位のチームも上位から何チームか決勝トーナメントへ進めるので、ピッチになれて早く本領発揮といってほしいですね。
川崎フロンターレ
2021シーズンレビュー