川崎フロンターレの若武者FW「宮代大聖(みやしろたいせい)」選手が来シーズンにJ1復帰を決めたヴォルティス徳島へのレンタル移籍が決定しました。今回は、ヴォルティス徳島についてと、宮代選手に期待したいこと・願いについて一人のサポーターとして書いていきたいと思います。
宮代大聖よ、覚醒せよ!J1徳島へレンタル移籍で武者修行へ!
大事な仕事はこなした1年、さらなる成長のために
このシーンは2020年シーズン第15節ヴィッセル神戸戦で決めた宮代選手の逆転ゴールです。すごく良いゴールでしたよね!
しかし、リーグ戦ではこの1ゴールのみという結果で飛躍を期待した2020シーズンでしたが、不慣れなウイングというポジションでの起用も多く、なかなか結果を残すことはできませんでした。
そこで、今回は2回目のレンタル移籍として同じJ1で戦うことになったヴォルティス徳島へ武者修行することになりました。
個人的には小林悠選手の後釜として、ぜひとも宮代選手には成長をしてほしいのでぜひとも頑張ってほしいです!
来季のヴォルティス徳島はどうなる?
ヴォルティス徳島でJ2優勝へ導いたリカルド・ロドリゲス監督が来季は浦和レッズの監督となったことで新たにダニエル・ポジャートス監督が就任しました。
同じスペイン人の監督ではありますが、来シーズンにどんなサッカーを展開するのかはわかっておりません。
ただ、基本的には2020シーズンを透修するということのようです。
ということで、昨シーズンのヴォルティス徳島のデータを見ていきたいと思います。
上記はサッカー分析サイトのFootBallLABでの2020シーズンのヴォルティス徳島のフォーメーションデータです。
3-4-2-1と4‐2‐3‐1をメインに使用しているようですね。ただ、ここに記載されているフォーメーションの数からみても、とても流動的にシステムを変更して戦っていたようです。
上記はヴォルティス徳島についての記事ですが、
戦術的な柔軟性はきわめて高い。大宮戦は4-2-3-1で戦ったが、4-4-2、3-4-2-1、3-4-3も使う。試合中のシステム変更もスムーズだ。選手たちは縦のレーンと横のゾーンを意識したポジションを取り、相手守備のライン間に生まれるギャップを巧みに突いていく。ボールポゼッションを追求しつつも、パスにばかりこだわることはなく、サイドチェンジや前線へのロングパスを効果的に織り込む。
戦術的に洗練されているだけでなく、DF登録の選手も果敢に攻め込んでいくチーム全体の攻撃的な姿勢で、対戦相手を凌駕していった。外国籍選手にセンターラインを任せることはなく、J1経験者で固めたわけでもないチームが、J1昇格を手繰り寄せた大きな要因と言える。
という内容が示す通り、相手に合わせてフォーメーションを変えて戦っていたようですね。これほどまでに多いシステムを使いこなすのは結構大変だと思うので、優勝するとはヴォルティス徳島が良いチームということが伝わります。
気になるヴォルティス宮代大聖の起用法は?
基本的には中央のポジションでのプレイに期待したいですね。
ただ、CFのポジションには2020シーズンに17得点を決めてチーム得点王になった垣田裕暉選手がいます。鹿島アントラーズからレンタルで加入している187cmの長身フォワードながら、スピードも併せ持つストライカーです。すでに2021シーズンでのレンタル延長も発表されました。
なので、基本的には垣田選手の一枚したのシャドーの位置か、トップ下または2トップの一角でのプレイになると思います。
ぜひとも来シーズンに10ゴールを取って、2022シーズンに川崎フロンターレのエース候補として戻ってくることを期待したいです!
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