川崎フロンターレは最終節、柏レイソルのホームへ乗り込んだ一戦となりました。この試合、中村憲剛選手はベンチ外。見どころは三苫薫選手の記録更新でしょう。この試合、三苫選手はベンチスタートとなりました。そんな一戦を試合解説していきます。
川崎フロンターレが大逆転勝利!最終節を3発逆転で締めくくり!【J1リーグ第34節】
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試合解説
試合はポゼッションの川崎フロンターレ、カウンターの柏レイソルという構図の試合となりました。
特に柏レイソルは戦術オルンガということでとにかくオルンガ選手にボールを集めて、得点を狙います。それが功を奏したのか前半14分に柏が先制。なかなか柏を崩せない川崎フロンターレが苦戦する展開となりました。
そして後半開始直後、柏レイソルに追加点を決められて0-2とされます。しかし、ここからが川崎フロンターレの本領発揮でした。後半3分、右サイドのコーナーキックから田中碧選手がボールを中央に入れると家長昭博選手が相手をうまく利用しながらヘディングシュートを相手ゴールに叩き込み1点差。
後半10分には相手GKのキックミスを三苫薫選手が奪い、となりにいたレアンドロダミアン選手に預けると、無人のゴールへ冷静に流し込み同点!
極めつけは後半36分に川崎フロンターレのカウンターから三苫選手が相手ディフェンダーを引き寄せてフリーとなった家長選手にボールが渡ると、キーパーが触れられないようにちょこんとボールを浮かしてゴール!ついに川崎フロンターレが2点差からの大逆転を演じました。
試合はそのまま3-2で終了。残念ながら、三苫薫選手が大卒ルーキーの最多得点記録の更新をすることはできませんでしたが、川崎フロンターレの最終戦は白星で終えることができました。怒涛の2020シーズン大変でしたが、川崎フロンターレの強さが光るシーズンともなりました!
残りは天皇杯がありますので、チーム2冠目指して頑張りましょう!
中村憲剛選手とともに川崎フロンターレをもう一度優勝へと導きましょう!
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