ウイニングイレブンのMyClub(マイクラブ)モードにおいて、基本戦術とフォーメーションをが決定する「監督選び」はとても大切です。そこで、今回はまずはどのような監督の選び方をするとよいのかという話や戦術・フォーメーションについてどこよりも詳しく項目別で解説をしていきたいと思います。
ウイイレ2021|試合で勝つための「監督選び」のコツと戦術・フォーメーション最強指南書【MyClubSIM・マスターリーグ監督モード解体新書】
- ウイイレ2021|試合で勝つための「監督選び」のコツと戦術・フォーメーション最強指南書【MyClubSIM・マスターリーグ監督モード解体新書】
- マイクラブにおける監督の役割の重要性
- 攻撃コンセプト
- 守備コンセプト
- 監督のフォーメーションの種類について
- 最後に
マイクラブにおける監督の役割の重要性
マイクラブの監督について
ウイニングイレブン2021のマイクラブで「監督」は一つのキャラクターです。そのため、選手と同じく集める必要があります。マイクラブをプレイしたことない人にとってはマスターリーグなど、自分が監督になってプレイするようなモードとは大きく異なる点なので、ご注意ください。
監督には、基本的なフォーメーションと戦術が設定されており、そこは自分で設定することはできません。そのため、ユーザが変更できる点はポジション内でのフォーメーション移動やコンセプトアレンジのみです。
監督の契約方法について
マイクラブにおいて監督は
- ランクマッチ/オンラインチャレンジカップ/Matchday
- ランクマッチ(SIM)
- VSCOM/VSCOMチャレンジカップ
それぞれで25試合の間に一定の勝ち点を獲得すると、契約を延長することができます。
注意点としては、試合数は上記3つに対して共通なので、同じ監督を別のモードで使用すると勝ち点を達成しにくくなるのでご注意ください。
もし、契約更新条件を達成できなくてもGPやmyClubコインを利用して契約を更新することもできます。
いろいろな監督をたくさん集めよう!
先ほども少し紹介しましたが、監督によって基本的なフォーメーションと戦術が決まります。なので、監督はいろいろなタイプの監督を所持することをおすすめ。その際、なるべく戦術が被らなくすることがコツですね。
攻撃コンセプト
攻撃タイプ|ポゼッション/カウンター
攻撃タイプとは、オフェンス時の基本戦術を決める項目です。
ポゼッション
ボール支配率を高められるように、ボールをフリーで受けられる位置に選手が移動し、人数をかけて攻撃をしかけるようになります。
カウンター
味方選手がボールを保持したら積極的に前のスペースへ飛び出してボールを受け、少ない手数でゴールを狙います。
ビルドアップ|ショートパス/ロングパス
ビルドアップとは「構築」するという意味があり、サッカーにおいては後方のDFやDMFがボールを保持している際に前線までボールの運び方を指します。
選手たちが密集したプレッシャーの強いサッカーとなりやすい現代サッカーでは、どのようにボールを運ぶのかが大切です。
そのため、 後方でプレッシャーが少ないCBやアンカーのポジションからのビルドアップはとても大切になります。
ショートパス
短いパスを回しながら、チーム全体を押し上げてビルドアップすることができます。
短いパスなので、ボールを比較的奪われにくいのでポゼッション戦術に向いています。
ロングパス
低い位置から一気に前線へボールを運ぶ、ダイレクトなサッカーを展開します。
相手にボールを奪られることも多いので、相手の裏を狙いたいカウンター戦術で有効です。
攻撃エリア|中央/サイド
攻撃エリアではその名の通り、攻撃の際に比重を置くエリアを選択します。
中央
ゴールに近い位置でプレイすることができるので、最短距離での攻撃ができるようになりますが、人が密集しやすくなるためにプレッシャーは強くなります。
サイド
選手が密集していないサイドのスペースを上手く使って攻撃できますが、ゴールから離れているので、攻撃のための手数は多くなります。
相手からボールを奪われるリスクをどのくらい持ちながら試合を進めるのかが戦術を決める上で大切なことになりそうです。
ポジショニング|流動的/フォーメーション
ポジショニングでは、選手たちが自分のポジションからどの程度、自由に動いても良いかを決める項目です。
流動的
試合の展開によって、ポジションを移動してチャンスを作ります。
フォーメーション
自分のポジションから大きく離れることはなく陣形を整えることを意識します。
サポート距離
サポート距離では、味方のパスを受ける距離間が決めることができ、バーが短いほど、近い距離で受けるようになり、長いほどパスを受ける距離が遠くなります。
このバーの値によってパスが通りやすくなるのか、通りにくくなるのかガラリと変わることも多いので、とても重要な項目です。
マイクラブの場合は監督に依存する項目になるため、細かく設定するのは難しいのですが、極端に短いか・長いかは一応見ておいた方が良いと思います。
守備コンセプト
守備タイプ|フォアチェック/リトリート
守備タイプとは、チームの基本的な守備戦術を決める項目です。
フォアチェック
相手のボールホルダーに対して、近くにいる味方が積極的にボールを奪いにいきます。
リトリート
ボールを奪われたらまずはフォーメーションの陣形を作ることを優先的に行うようになります。
追い込みエリア|中央/サイド
追い込みエリアとは、相手がボールを所持している際にボールフォルダーを追い込むエリアを決める項目です。
中央
ピッチの中央にボールを誘いこみ、インターセプトを狙います。中央でボールが奪えることで、ゴールに対して短い距離で攻撃を始められます。ただ、選手の密集地帯なので、すぐにボールを奪われるリスクもあります。
サイド
ピッチのサイドに追い込み、ボールカットを狙います。サイドでボールを奪うことで、ボールの保持がしやすくなりますが、ゴールへの距離は遠くなります。
プレッシング|アグレッシブ/セーフティ
プレッシング
相手のボールホルダーに対して、どのようにプレスをかけるのか決める項目です。
アグレッシブ
ボールホルダーに対して、味方と連動して積極的にボールを奪うことを狙い、セーフティならばボールホルダーに対して、パスコースを限定させながらボールを奪うことを狙います。
ディフェンスラインの高さ
ディフェンスラインの高さとは、その名の通りディフェンスの最終ラインの高さを設定する項目です。
バーを長くすれば、高い位置を取るようになり、短くすれば、低い位置を取るようになります。
コンパクトネス
コンパクトネスとは、ディフェンス間の距離間を設定します。バーが長いほど距離間が狭くなり、短いほど広くなります。
狭め
コンパクトネスを狭くすると味方と連動した守備がしやすいのですが、ワイドな攻撃に弱くなります。
広め
コンパクトネスが広いと味方と連動した守備は難しくなりますが、ワイドな攻撃に強くなり、守備の仕方が変化します。
監督のフォーメーションの種類について
監督たちには、それぞれ個性的なフォーメーションが用意されています。
単純に一つのシステムのみの監督から、可変フォーメーションを設定できる監督まで存在します。ここでは、どんな監督がおすすめかを紹介します。
最初に手に入れる監督について
マイクラブを始めると、まず最初に三人の監督から一人手に入ります。しかし、この監督で試合するのはよほどの課金ユーザーでなければやめましょう。
なぜならば、今作では微課金で簡単に黒球の選手を集められる反面、チームマネージメントの高い監督(高いコストを操れる監督)が必要となるからです。
なので、初期の監督は適応力、マネージメント能力が低すぎるので、超課金ユーザーでマネージメント向上アイテムと適応力上昇アイテムを湯水のように使える人でないと、継続して使用することは難しいです。
最初に手に入るmyclubコインを利用する
ゲームを始めたばかりの頃、myclubコインが多く手に入ります。選手のエージェントガチャが引きたくなるのはやまやまなのですが、監督の購入に当てることもよいでしょう。
監督はGPでも獲得できますが、GPで獲得するには試合をこなして監督のロックを解除することが必要です。そのため、このロックはすぐに解除することができません。
なので、できるだけ最初のmyclubコインは黒レアリティの選手を多く使えるようなマネージメント能力が高い監督との契約に使うことをおすすめします。
フォーメーションにおけるMFの位置に気をつける
次は監督のフォーメーションを選ぶときの注意点をご説明します。見出しにも入れましたが、MFの位置には気をつけてください。
センターラインを超えていたら、OMFまたはCMFに変更でき、センターラインを超えないとCMFまたはDMFに変更することができます。
このポイントが重要となるのが、4-3-3の逆三角形またはフラットの中盤です。三枚ともセンターラインを超えていない場合、センターラインを超えて選手を配置することができないため、中盤とFW3枚が離れてしまいます。
なので、あまり多くはないのですが、中盤逆三角形で、MF二枚がセンターラインを超えている監督が出たら、ぜひゲットしてみてください。
珍しい監督はできればとるべし!
時々、戦術が珍しい監督が出てきます。特に、初期のマスターリーグに登場したミランダ・バロータ・ホイレンスなどの監督はとくに変わったフォーメーションが多いのでおすすめ。例えば、4-2-3-1で3のところが全員OMFだったり、中盤ダイヤの3-4-3だったりするからです。ドリームチームのフォーメーションとか良いですよね!
このような珍しい監督たちは、ゆくゆく戦術などの幅を広げるきっかけになるので、できたら獲得することをおすすめします。
最後に
今回は、試合で勝つための「監督の選び方のコツ」についてご紹介しました。
試行錯誤をしていくと、いろんな戦術が見えてくるので楽しみながらやってみてください!
今後とも当ブログをよろしくお願いします。