2007-2008シーズン当時、センターフォワード適性のある選手がいなかったASローマ。のちに名将と呼ばれるスパレッティ監督はそこで"ゼロトップ(0トップ)"のフォーメーションを考案し、セリエAを圧巻します。この考えはのちに現マンチェスターシティ監督のグラルディオラ監督など多くの監督たちに影響を与えました。今回はマイクラブのランクマッチ(SIM)で戦術が活きる設定をご紹介します。
【ウイイレ2020】斬新!ASローマの最強ゼロトップフォーメーション(2007-2008:スパレッティ監督)|マイクラブSIM戦術講座
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- ゼロトップシステムについて
- 使用する監督について
- コンセプトアレンジについて
ゼロトップシステムについて
ゼロトップとは、フォワード適正のある選手を1人も置かない時に使われる戦術です。当時のASローマにはFW適正のある選手がおらず、半ばお家事情で得点力もあるトップ下だったフランチェスコ・トッティを1トップへ添えて4−2−3−1を形成しました。
トップ下に入るようなトッティを前線におくことで、試合展開に乗じて中盤の位置まで下がったりしてゲームメイクをすることができるようになりました。
その際、2枚目の3人のMFが下がってきたトッティの代わりに前線へ飛び出す攻撃的な役割が必要になりました。
この偽9番という形はのちにサッカー界を圧巻するグラルディオラ監督時代のバルセロナでもメッシの配置にも影響しました。
使用する監督について
監督名
ジェルソン グスモン
在籍チーム
オペラリオPR
適応力
68
マネージメント力
680
攻撃コンセプト
攻撃タイプ
ポゼッション
ビルドアップ
ショートパス
攻撃エリア
中央
ポジショニング
流動的
サポート距離
■■■■□□□□□□
守備コンセプト
守備タイプ
フォアチェック
追い込みエリア
サイド
プレッシング
アグレッシブ
ディフェンスラインの高さ
■■■■■□□□□□
コンパクトネス
■■■■□□□□□□
フォーメーション
3OMFの4−2−3−1
今回採用したジェルソン・グスモン監督の特徴は3枚のOMFを配置できることです。
また、偽9番のトッティポジションにいる選手を追い越してもらうためにも攻撃エリアが中央適正もあります。
この3枚のOMFにはプレースタイル「2枚目からの飛び出し」を所持する選手を配置してください。また、この3枚のOMFは狭く配置することをお勧めします。
コンセプトアレンジについて
攻撃のコンセプトアレンジ
- 偽9番
- ティキタカ
守備のコンセプトアレンジ
- ウイングバック
- クロス警戒
以上が設定です!今作ではレジェンドとしてトッテイがいるので、ゼロトップに起用してみるのもおもしろいと思います!
それではまた次回の記事もよろしくお願いします。
イタリア伝説の10番トッティの自伝