川崎フロンターレ公式ツイッターより画像引用
名古屋グランパスとの天王山2連戦を勝利で終えた川崎フロンターレ。2位の名古屋グランパスを相手にしたこの勝利はとても大きく、フロンターレにとっては大きな山場を乗り越えたと言っていいでしょう。
名古屋とのJリーグでの対決はこれでなくなったため、あとは残りの試合をどうやって戦うのかが大事になりました。そこで、今後のライバルになりうるチームはどこか?ということを見ていきたいと思います。
最強!川崎フロンターレの次のライバルはどのチーム?【今後のJリーグ展望】
- 最強!川崎フロンターレの次のライバルはどのチーム?【今後のJリーグ展望】
- 無敗は川崎フロンターレのみ、1敗で続く2チーム
- 目覚めた2019王者『横浜F・マリノス』
- イニエスタ復帰の強敵『ヴィッセル神戸』
- 他のJリーグの強敵に勝って2連覇を!さらにACLを絶対的な力で・・・!
無敗は川崎フロンターレのみ、1敗で続く2チーム
現在のJ1リーグを無敗で駆け抜けているのは川崎フロンターレだけです。それに続くように1敗のみのチームは横浜F・マリノスとヴィッセル神戸の2チームです。名古屋グランパスも2連戦の前は1敗でしたが、ここからは脱落してしまった形ですね。
とはいえ、横浜F・マリノスの1敗は開幕戦の川崎フロンターレとの対戦によるもののみで、ヴィッセル神戸は川崎フロンターレに劇的な引き分けを演じたもの。
両チームともに試合数が少ないので、これから勝ち点を積んで川崎フロンターレと優勝争いが激しくなることを予想され、今後のライバルになると予想しています。
なので、1チームずつ見ていきたいと思います。
目覚めた2019王者『横浜F・マリノス』
開幕戦の川崎フロンターレとの試合こそ破れましたが、その後は7勝3分で4位につける横浜F・マリノス。チーム得点数は川崎フロンターレに次ぐ2位で抜群の攻撃力を発揮しています。2019年の優勝シーズンのような勢いを取り戻してきていますね。
最近の3試合は特に札幌に3点、横浜FCに5点、FC東京に3点を決めて絶好調で11点を記録。この勢いがさらに続けば最終戦である川崎フロンターレとの試合が優勝を決める試合になることもあるかもしれません。
イニエスタ復帰の強敵『ヴィッセル神戸』
次にライバルとなりうるのは『ヴィッセル神戸』。元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ選手が戦線復帰し、さらにU20ブラジル代表だったリンコン選手も加入して最初に戦った試合よりも強力メンバーが揃っています。
9月の2回目の対戦時、おそらく川崎フロンターレは連戦真っ只中、現在休止中のACLの試合ももしかしたら組まれている時期かもしれません。なので疲労が溜まっている状態での対戦で絶対に勝てるという保証はありません。
前回は引き分けているため、絶対に勝ちたい一戦ですが、油断はできません。
他のJリーグの強敵に勝って2連覇を!さらにACLを絶対的な力で・・・!
今シーズンのJリーグ、残りの試合もまだまだ気が抜けない試合が続きます。
先ほども書きましたが、ACLが延期になってリーグ後半戦に組み込まれることになれば連戦が続くことになり、疲労が気になってきます。
東京オリンピックも7月にあって、川崎フロンターレのメンバーも選ばれると思うのでその点も疲労が気になってきますね。後半は今以上にメンバー後からが必要になってくると思います。
今後に向けて、今はベンチ入りしていないメンバーがスタメン争いに関わってきてもらい、怪我で離脱中の大島選手の復帰などでぜひとも戦力の底上げができるといいですね。
また明日もよろしくおねがいします。
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