昨日、川崎フロンターレ公式サイトからSNSにおける差別・偏見・誹謗中傷にあたる投稿についてという投稿がされた。SNSにて行われているサポーターへのなりすまし被害や過激な差別・偏見を行うアカウントへの対応強化するとのこと。ぜひ、この運動を一人でも多くの人に届いてほしいので今日の記事とします。
【サポーターよ】川崎フロンターレを誹謗中傷から守ろう!【立ち上がれ!】
声明全文
以下、公式サイトの投稿からの転載です
今般、弊クラブの実在のサポーターになりすまし、他クラブや他クラブ所属の選手に対し、差別的な表現や偏見・誹謗中傷を伴う看過できない投稿が、SNS上に散見されています。
今回の差別・偏見・誹謗中傷となりうる表現や投稿については、Jリーグ統一禁止事項、並びに社会通念に照らし合わせても、他者になりすまし、実在のユーザーが発言したかのように見せかけ投稿する行為そのものとあわせ、弁解の余地はなく、断罪されるべきであると考えます。
なりすましの被害を受けた方、該当の投稿を見た他クラブの選手やサポーターの皆様の心の傷は、我々の想像を超えるものです。
私たち自身も被害者の立場として、様々な皆様との関係に悪影響を及ぼし、弊クラブの信用失墜にもつながることから、これ以上の被害の拡大を防止するためにも、注意喚起だけではなく直接的・具体的な対応が必要であると考え、適切な方針を提案してもらうべく、顧問契約を結んでいる弁護士事務所と具体的な調整に入りました。川崎フロンターレは、差別・偏見・誹謗中傷にあたる行為は絶対に許容しません。
協力してほしい内容について
以下、公式サイトの投稿からの転載です。
皆様にご協力いただきたいこと①
SNS上の投稿・情報は削除も可能なため、書き込み等を見つけた場合は、出来る限り早期の証拠の保全(印刷を行う。もしくはPCやスマホのスクリーンショット機能を利用して保存する)にご協力ください。
投稿先のURLや投稿時間が判別できるような形で、該当する投稿だけではなく、前後の投稿なども同時に保存いただくことをお願いします。なりすましの情報は、下記の専用アドレスまで送付をお願いします。
⇒ report@frontale.cc
※(ご自身がなりすまし被害にあっている)直接的な被害者の方以外については、個別の返信は行いません。
皆様にご協力いただきたいこと②
日頃、SNSを利用している際に自分がなりすましの被害に遭っていることは気づきづらいと思います。定期的にご自身と「同じ」「同じような」名前・アカウント名で検索をしていただくことをおすすめします。
なお、万が一、なりすましているアカウントを見つけたら、SNS上でつながっているご家族やご友人等に対して、注意喚起をした上で、各SNSの運営会社に対して、削除依頼等の通報の手続きを行ってください。
◆Instagramの場合アプリからInstagramに報告するか、専用フォームにて報告をお願いします。
◆Twitterの場合アプリからTwitterに報告するか、専用フォームにて報告をお願いします。
また、あわせて速やかに弊クラブまでご連絡ください。その後、直接的・具体的な対応を行う際、初期の動き出しの速さが功を奏する場合があります。弊クラブが、出来る限りの対策をとり、皆様をお守りいたします。
この問題は川崎フロンターレだけでなく、Jリーグいや全スポーツチームにおけるものです。ぜひとも全クラブチームサポーターのご協力をお願いします!
スポーツこそすべての問題にクリーンであり続けられるように。