今回は、基本に立ち直って、
ポゼッション
カウンター
それぞれの特徴を活かしたフォーメーションと戦術についてご紹介したいと思います。
※ウイイレ2019向けにリライトしました。
ポゼッションとカウンターの違い
まず、ポゼッション戦術とカウンター戦術についてご説明します。
ポゼッション戦術とは？
ボール支配率（ポゼッション）を高め、相手にボールを渡さないようにパスを回し、試合の主導権を握ることを目的とした戦術です。
ピッチ上を広く使い、選手同士が近い距離でパス回しを行いながら相手の守備陣営を揺さぶり、相手がボールを取りに前へ出たときに生まれるほころびを正確に突く戦い方をします。
代表的なチームといえば、スペインのバルセロナやザッケローニ時代の日本代表などが挙げられます。
カウンター戦術とは？
相手の攻撃を防ぎ、素早く前線にボールを運び、攻撃に転じるカウンターアタックを行うことを目的とした戦術です。
カウンターは速攻とも呼ばれ、バスケやハンドボールなど、他のスポーツでも基本的な戦い方です。
サッカーでは、攻撃直後はフォーメーションのバランスが崩れている、または前がかりになっていることが多く、そこを修正される前に強襲をかけるのがサッカーのカウンターです。
バリエーションも豊かで、相手陣でボールを奪われたらすぐに奪い返しにいくゲーゲンプレスなどを使うショートカウンター。
リトリートしながら守備を固め、味方ゴール前でボールを奪うと素早く前線の選手にロングボールを出し、チャンスに繋げるロングカウンターという2種類のカウンター戦術があります。
代表的なチームとしてはプレミアリーグのレスターやブンデスリーガのドルトムント、ハリル時代の現日本代表などが挙げられます。
ポゼッション重視のチームでも、状況によりチャンスになると思えば素早いカウンターを繰り出すことはありますので、頻度は変わるにせよ、基本的にはポジション・カウンターが併用して使われます。
2016年頃、FCバルセロナで構成されたMSN（メッシ スアレス ネイマール）がポゼッションとカウンターを使い分け、その緩急が試合を有利に進める結果に繋がっています。
ウイイレで最適な設定とは？
※マイクラブのSIMでは、コンセプトアレンジはそのまま利用できますが、他に関しては監督を選ぶ際の参考にしてください。
ポゼッション
ウイイレの監督モードやマイクラブのSIMでポゼッションサッカーをメインにする際の最適な設定をご紹介します。
攻撃コンセプトの設定
攻撃タイプはもちろんポゼッションです。攻撃エリアはサイドをオススメします。
ポゼッションサッカーを行う際に必要なのは、相手にスペースを作ることです。両サイドをうまく使い、チャンスを作っていきましょう。
攻撃のコンセプトアレンジ
次に、攻撃のコンセプトアレンジのオススメを紹介します。
私がポゼッションサッカーをさせたいときに設定するのは
- サイドローテーション
- ティキタカ
です。
狙いは、サイドで数的有利を作り出すためです。サイドローテーションは、サイドで数的有利を作りやすくできるコンセプトです。
そして、サイドローテーションにティキタカを混ぜることで、仲間がサイドに流れながら、パスコースを作ってくれるようになるのです。
徐々にボールを回しながら、ビルドアップして、相手チームの隙を突いて得点なんかできたら最高に気持ちいいですよ！
クロノのおすすめ：ポゼッション
フォーメーション
- ４ー３（3CMF）ー３（3ST）
マイクラブ用おすすめ監督
グアルディオラ（マンチェスターシティ）
最大コストが810の監督であり、黒玉の選手をたくさん起用することができます。ウイイレ2018で最高とされる監督ですが、割と勝てないので調整が必要です。
攻撃コンセプト
- 攻撃タイプ：ポゼッション
- ビルドアップ：ショートパス
- 攻撃エリア：サイド
- ポジショニング：流動的
- サポート距離：5
守備コンセプト
- 守備タイプ：フォアチェック
- 追い込みエリア：サイド
- プレッシング：アグレッシブ
- ディフェンスラインの高さ：5
- コンパクトネス：7
コンセプトアレンジ
攻撃
- 偽サイドバック
- サイドローテーション
守備
- ゲーゲンプレス
- ゲーゲンプレス
解説
FCバルセロナのフォーメーションを意識しています。
ピッチをワイドに使い、サイドでオフ・ザ・ボールの動きを活発にできるフォーメーションと戦術にしています。
もし、ボールを奪われてもゲーゲンプレスで早い段階で奪い返せるようにしています。
クロノのおすすめ：カウンター
フォーメーション
- 4－2－1－3
マイクラブ用おすすめ監督
ロナルド クーマン(オランダ代表)
ウイイレ2019でおすすめするのは、ロナルド クーマン監督です。なんと、相手陣地にMFを2枚配置できるので、OMFを選択することができます。
マネージメントが初期値で460しかないので、アイテムを使って強化しましょう。
攻撃コンセプト
- 攻撃タイプ：カウンター
- ビルドアップ：ショートパス
- 攻撃エリア：サイド
- ポジショニング：流動的
- サポート距離：5
守備コンセプト
- 守備タイプ：フォアチェック
- 追い込みエリア：中央
- プレッシング：セーフティ
- ディフェンスラインの高さ：6
- コンパクトネス：4
コンセプトアレンジ
攻撃
- クロスポジショニング
- 偽ウイング
守備
- ゲーゲンプレス
- スルーパス警戒
解説
MFが最高2枚OMFに変わる数少ない監督です。
ウイイレ2019は特に少ないよう感じます。
その上でカウンター戦術という、守備と攻撃をしっかりと分けて対応できますので、とても有能ですね。
しかし、マネージメント能力が低いので、そのままだとレアリティが高い選手が使えない可能性があります。
最後に
ポゼッションとカウンターについて、おすすめを交えながらご紹介させていただきました。
今回、ご紹介した件は、戦術のほんの一例です。
色々な監督を戦術の内容に合わせて、有効な戦術を編み出してくださいね！
今後とも、当ブログをよろしくお願いします。
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