今週はSIMで活躍できるCMF・DMFとは?
ということで、理想の能力について、語って行きたいと思います。
CMFやDMFはいわゆる中盤の低いポジションの選手たちですね。
この2つのポジションは、攻撃をしかけることもありますが、守備時には必ず自軍近くまで戻り、失点を防ぎます。
それでは、本題にいきましょう。
今回の記事をあげた理由
基本的に、OMFの選手に比べるとディフェンスセンスとボール奪取力がある選手たちが多いですね。ただ、CMFメインの選手では総合力が高い選手でもディフェンスセンスまたはボール奪取力が60台の選手は多く、下手したら50台の選手たちもいます。
そして、DMFメインの選手に多いのですが、逆にディフェンス力は高いのだけど、ボールを扱う力が弱い選手もいます。
なので、CMFやDMFの選手は他のポジションの選手に比べて選手の質の幅が広いので、選手によって試合展開が大分変わってきてしまいます。
そこで、今回はわかりやすいようにフォーメーション別にどのようなCMF・DMFを配置すればよいのかを解説していきます。
今回は、4−3−3などでよく利用される中盤3枚のときについて、解説します。
フォーメーション別の必要能力解説
1(DMF)ー2(CMF)
一つ目は4−3−3のフォーメーションの中盤構成でよく使われるDMFがアンカーポジションに1枚、インサイドハーフのポジションにCMFが2枚使われているフォーメーションです。
この構成であげられるのが、FWに3枚使用し、なおかつDFが4枚いるためにMFの枚数が少ないフォーメーションです。
なので、守備の時にこの3人のMFに守備の負担が及びやすいのが特徴です。
そこで、まずは中央でドスンとアンカーポジションにいるDMFは、
- ディフェンスセンス
- ボール奪取力
- フィジカルコンタクト
の高さが重要となります。できたら、守備も180cmあると嬉しいですね。
そして、2枚のインサイドハーフのCMFは
- スタミナ
- トップスピードと瞬発力
- ディフェンスセンス
- ボール奪取力
- ボールコントロール
- ドリブル力
が必要です。めちゃくちゃ多くあげました。
その理由は、このポジションでのインサイドハーフは基本的に攻撃・守備なんでもできないといけないからです。
その中でも攻守にわたり、走り回る必要があるので、スタミナは必須事項でしょう。
2(DMF)ー1(CMF)
次に紹介するのは、あまり見たことはないですが2枚のDMFと1枚のCMFのフォーメーションです。
このフォーメーションでは、DMFが2枚いるため、先ほど紹介した1(DMF)-2(CMF)の形に比べると、守備的でバランスが良いフォーメーションです。
DMFに必要な能力はさきほどと同じく
- ディフェンスセンス
- ボール奪取力
- フィジカルコンタクト
こちらの3点ですが、CMFはより攻撃的な能力が求められるようになります。
- トップスピードと瞬発力
- ボールコントロール
- ドリブル力
- パス精度
- シュート能力
これは、このポジションのCMFはOMFに近い役割を与えられるからです。
とはいえCMFなのでよく守備をするOMF程度に考えておいてください。
なので、このポジションならばディフェンスセンス・ボール奪取力がもし70を切っていたとしても問題ありません。
CMFが守備免除されている分、DMFに頑張ってもらいましょう
3 (CMF)
最後にご紹介するのは、昨シーズンにチャンピオンズリーグ優勝となったリヴァプールも利用していた3枚のCMFの形です。
このフォーメーションでは、CMFたちがフラットに相手へプレッシャーを仕掛けることができるようになります。
4−4−2などの中盤に比べると1人あたり対応する範囲が広くなってしまうのですが、WGやSBと連動して効果的にプレスをかけることができれば、素早く攻撃へ転じることなどもできるようになります。
このフォーメーションのCMFに必要なのは
- ディフェンスセンス
- ボール奪取力
- トップスピードと瞬発力
- フィジカルコンタクト
- スタミナ
です。まず、ここのフォーメーションの選手がハマらないと、うまく攻撃をすることが難しくなります。
なので、スタミナはできたら90以上、ボール奪取はできたら80以上必要です。
ここがハマるとカウンターがうまくハマるようになるので、いろいろ3人の選手を組み替えたりして試してみてくださいね。
最後に
今回はSIMで活躍するCMF・DMFとは?ということで、中盤3枚の場合に必須となる、理想の能力についてご紹介しました。
来週もよろしくお願いいたします。