今回は、選手のプレースタイルのひとつ
「ビルドアップ」
を活用して、2012年辺りのバルセロナみたいな攻撃的ポゼッションサッカーをご紹介したいと思います。
ビルドアップとは?
まず、ビルドアップとは「構築する」という意味で、サッカーでは「試合を組み立てる」ことを指します。「試合を組み立てる」とは、チーム全体をパスやドリブルで押し上げることで全体を押し上げ、コンパクトに陣形を保ちながらラインを上げることができます。
ウイイレでのビルドアップ
ウイイレでは、選手のプレースタイルのひとつとしてビルドアップがあります。最終ライン付近までボールを受けに下がり、ビルドアップに参加します。このプレースタイルが適用されるポジションはDMF、SB、CBであり、CMFには適用されないので注意が必要です。
ビルドアップを利用したフォーメーション・システム
4-3-3 中盤逆三角形
ビルドアップをプレースタイルで所持している選手を配置するのは、右のDMFです。今回作成したフォーメーションのミソとも言えそうなところですね。
上で話したように、CMFではプレースタイルのビルドアップが使えないので、DMFを利用します。昔のバルセロナでのシャビのポジションですね。
このフォーメーションにコンセントアレンジで偽9番と両サイドバックの攻撃参加をつければ、まるで全盛期のバルセロナを再現するフォーメーションが完成します。自分はこのフォーメーションをグラルディオラ監督で利用していますが、似たような監督なら同じようにして問題無いと思います。
それでは、今回はこの辺で。